電気通信技術者勉強体験記(総括編)
2020年1月に受験した電気通信主任技術者ですが、なんとか合格しました。
今回から4話構成で勉強法の体験記を書いていきたいと思います。
(総括編→伝送編→専門編→システム・法規編の順で行こうと思います。1話にまとめるとグダグダになってしまうので・・・)
1. 受けてみた感想
受験範囲は広いため、勉強時間は結構かかりました。
私の場合は2019年の7月くらいからぼちぼちと初めて、11月くらいからペースアップして、直前で何とか合格できるラインまでもっていった感じです。
また、わたくし、電気通信のことは何も分かりませんという状態からのスタートだったので、初めの2か月は結構苦心しながらの勉強だったと思います。
また、参考書が総じて今一つ&参考になる情報が、比較的少ないということを考えて、次受験される方の役に立てば嬉しいという思いから体験談を書いていきます。
2. 勉強法
あくまで個人的なおすすめという感じで、人によってマッチする方法は違うとは思うのですが。
勉強開始時点では伝送を重点的に進めることをお勧めします。
以下のような理由のためです。
a. 4つ科目がありますが、専門は伝送の知識をより深く問う問題が多いです。このため専門の勉強前に伝送をやっておく方が基礎が出来て、結果、相対的な勉強量を少なくすることが出来る。
b. 電気通信システムは過去問と同じ問題が出ます。過去5年の1回目、2回目を確実に解けるようになれば、絶対合格できます。問題自体も高校物理の電気程度の問題が出てくるくらいの難易度なので、それほど、勉強に時間をかけなくても大丈夫。→試験2か月前くらいからぼちぼち勉強しても多分受かります。
c. 法規は暗記科目です。一つの問題集を3回くらい勉強すれば確実に合格できます。→試験1か月前から勉強すれば多分大丈夫です。
3. スケジュール立てることのススメ
また、勉強する開始時点では自分なりのスケジュール立てて進めることを、やはりお勧めとさせて頂きます。
こちらの理由は以下のような感じです。
a. 勉強の範囲が広いので、ペース配分を考えながらコツコツ進める必要がある。
b. ゴールを考えながら、どこまでに教科書を終えるか、どれくらいの期間から過去問を解き始めるかというのが、全体を見ながら考えることが出来る。
私の場合は、こんな感じでスケジュール表作ってやってました。
凄い小さいですけど(笑)・・・。
全体を教科書で勉強→見直し→過去問の流れに分けてます。
スケジュールとは大分変ってしまったんですけど、立てたおかげで、継続的にコツコツできたと思います。
因みに、2の勉強法で言っている電気システム、法規は直前から勉強で間に合うといっていることとは、全然異なり、全科目を7月ではじめてます。
今振り返ると、もう少し効率よくやるべきでした(笑)
4. 用語集を作ることのススメ
ここは書きかけですね。。。